男性育休取得

出産(分娩)の種類と出産時のタイムスケジュール

こんにちは!2021年12月第一子誕生を機に育休取得をしたうえきです。

本記事では我が家の第一子出産時のタイムスケジュールを公開します。

今考えると出産前後の私は危機感が欠如していたと言わざる得ません。

出産予定日が12月中旬であったことと計画無痛分娩を選択していたため、悠長に構えていました。(計画無痛分娩については後述します。)

しかし、我が子は出産予定日よりも10日早く誕生しました。

妻のリスク管理能力の高さで出産予定日より10日早くても無事誕生できたんだと思います。

今後パパになる皆さんにはそのような事のないように出産前後のスケジュールをしっかりと把握しておきましょう。

出産(分娩)の種類のおさらい

出産の種類は大きく2種類あり、経腟分娩(経膣分娩)と帝王切開があり、それぞれ簡単に説明すると以下のようになります。

・経腟分娩…以下分娩などに分けられる
自然分娩…自然に陣痛が起こるのを待って分娩する方法
無痛分娩…陣痛の痛みを和らげるために麻酔を用いる分娩方法
計画分娩…陣痛促進剤を用いた分娩方法
・帝王切開…逆子や多胎妊娠など何らかの問題が生じて、経腟分娩が難しい場合に用いられる分娩方法。子宮を切開して赤ちゃんを取り出す。

我が家は冒頭お伝えしたように計画無痛分娩を選択していました。

なので、出産予定日が12月中旬だったこともあり、緊急事態が発生しない限り出産予定日間近までは産まれないだろうと勝手に思い込んでいました。

緊急事態について予習が足りていなかったことも危機感が欠如していた理由です。

出産日前日 突然の破水

4日前の定期検診では何も問題なかったのに出産予定日11日前の夜に突然その時はやってきました。

19時

突然、家の中で妻が破水かもしれないと言いました。

私は定期検診でも問題なかったことから尿もれを疑っていました。

破水だった場合に備え、妻は病院に電話をしたところ病院に来てくれとのこと。

20時

タクシーで病院に到着。検査をしたところやはり破水。

助産師さんにいつ産まれるのかと聞いても陣痛次第だからなんとも言えないという反応からなんだかんだ出産予定日ぐらいに産まれるのかなとこのときも思っていました。

しかし、助産師さんと会話していると破水から48時間以上経過してから分娩すると新生児感染症の発症率が高いとのこと。

ここで破水から48時間以内に産まれることが発覚しました。

21時

夫のみ帰宅。妻は入院。

ただ、このときも翌日には産まれず、翌々日に出産が濃厚かなと思いながら帰宅しました。

出産当日 あれよあれよという間に産声

出産当日のスケジュールは以下のとおりですが、妻のしんどさとは裏腹に私の悠長な構えが如実に現れているのがわかると思います。

時間
0時
10分おきに陣痛
子宮口開き始める
麻酔開始
※0-8時はほぼ寝れてない
8時

妻の電話で起床
9時
妻冷静
分娩室の妻と対面
10時
しんどそう
子宮口4-5cm
妻の横で見守る
11時
かなりつらそう
妻の手を握る
12時
しんどさピーク
夫の手を強い力で掴む
叫ぶ
子宮口10cm
分娩台移動
いきむ5-6回
腰をさする
首を持ち上げる
13時
産声
4分後台盤外れる
カメラ回す

朝病院に駆けつけたら今日産まれるとのことだったので驚きました。

また、分娩台に移動したあとも同日の妊婦さんがかなり長い間いきんでいたのを聞いていたので、時間かかることを覚悟していましたが、分娩台に移動してから30分も経過せずに産まれました。

あれよあれよという間に産声があがり、驚く間もなかったというのが正直なところです。

一般的な出産の流れ

お産の進み方は分娩第1期・第2期・第3期に分けられます。

分娩第1期(開口期)

10分おきの陣痛が来る。子宮口が前開10cmまで。
初産婦で平均約10~12時間、経産婦で5~6時間。

分娩第2期(娩出期)

子宮口が全開10cmしてから赤ちゃんが誕生するまで。
初産婦で約1~2時間、経産婦で30分~1時間。

分娩第3期(後産期)

赤ちゃん誕生から胎盤が娩出されるまで。
5~30分。

まとめ

幸い妻に恨まれていないためホッとしていますが、奥さんの性格によっては一生恨まれてもおかしくないぐらい悠長な構えだったなと今となっては反省しています。

これからパパになる方には同じ轍を踏まないでいただくためにしっかりと出産のスケジュールを把握し、早く産まれるかもしれないという心づもりでいましょう。

また、破水したら48時間に産まれるということも頭に入れておきましょう!

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